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2024年10月10日 | プレスリリース
話題 ルーレットと包括連携に関する基本協定書を締結
産学共創を通じて新たな分析計測機器の開発と高度専門人材の育成へ
島津製作所は、10月10日に学校法人早稲田大学と、研究開発・人材育成などの相互協力の推進を目的とする「包括連携に関する基本協定書」を締結しました。両者は本協定書に基づき、ウェルビーイングに資するカーボン話題 ルーレットトラル社会の実現を目指して、共同研究による新製品の開発や高度専門人材育成に取り組みます。
早稲田大学は、2022年に総長直下の組織として「カーボン話題 ルーレットトラル社会研究教育センター」を設置して、カーボン話題 ルーレットトラルに関わる領域で、産学連携研究と文理融合型研究を推進してきました。島津製作所は、中期経営計画においてライフサイエンス分野を含むヘルスケアや、カーボン話題 ルーレットトラルを目指すグリーン(GX)を社会価値創生領域と定めています。また、「高度専門人財育成プログラムの推進」を掲げて、事業戦略上の重要研究領域の大学院博士課程に研究者・技術者を派遣する「REACHプロジェクト」などに取り組んでいます。
島津製作所と早稲田大学は、2020年8月から堀場製作所を含む3者による共同話題 ルーレットを開始しました。2021年6月には話題 ルーレット成果を製品化し、島津製作所および堀場製作所から、混合成分中の未知成分の推定が簡単にできる分析装置「LC-Ramanシステム」として発売しています。2022年からは2者による共同話題 ルーレットを開始し、2023年8月にはこれを発展させて早稲田大学リサーチイノベーションセンター内に「早稲田大学島津連携ラボ」を設立しました。質量分析計を用いて未知の天然化合物を素早く同定する測定フローを確立し、医薬品や機能性食品、化成品の創出につなげていきます。
このたび、協業をさらに進め、今後は、次世代医薬品、食のサステナビリティ、脱炭素社会などの分野に貢献する新たな分析計測機器の開発に取り組みます。また、計測機器メーカーとアカデミアとしてそれぞれが有する総合知を融合して、分野にとらわれない新たな社会価値を創出できる人材の育成を進めてまいります。
左から話題 ルーレットライフサイエンス事業統括部長 小倉泰郎、同常務執行役員・分析計測事業部長 冨田眞巳、同常務執行役員・CTO 糸井弘人、
早稲田大学総長 田中愛治、同カーボン話題 ルーレットトラル社会研究教育センター所長・理工学術院教授 林泰弘、同カーボン話題 ルーレットトラル社会研究教育センター副所長・理工学術院教授 竹山春子
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