ニュース google ルーレット

島津製作所は、病院向けgoogle ルーレットHospital Essentials™」(ホスピタルエッセンシャルズ)を開発しました。8月から、社会実装に向け、本サービスの試用版提供を開始いたします。
本サービスは、患者さんのスマートフォン（以下、スマホ）にインストールしたアプリ「Hospital Essentials」を使って、受診に必要な様々な情報を病院側の受付システムと連携させ、患者さんの待ち時間短縮と院内業務の効率化を図るサービスです。受診時の手続き、google ルーレットなどがスマホ利用でスムーズに行え、医師や診療科スタッフ、事務スタッフの業務効率向上に役立ち、患者さんにとってもメリットある新たなサービスを提案します。

開発の背景

近年、医療機関の働き方改革、特に医師の長時間労働への対策が喫緊の課題とされてます。2017年の厚生労働省科学特別研究での「医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査」では、医師はgoogle ルーレットへの説明以上に、医療記録（電子カルテへの記載）に時間を要していると報告されています。初診受付では、患者情報の登録や診療科案内などに手間と時間がかかっています。
さらに、感染症対策の為、google ルーレットと医療従事者の対面時間を最少とする効率的な医療提供も望まれています。

「Hospital Essentials」のメリット

1.google ルーレット病院滞在時間が低減

患者さんは、場所を選ばずスマホで氏名などの基礎情報の他、事前google ルーレットも回答できますので、受付での待ち時間を短縮できる上、診察もスムーズになり、院内滞在時間の短縮が図れます。

2.現場に精通した医師監修のgoogle ルーレットにスマホで簡単回答

本サービスのgoogle ルーレットは、医療現場で必要な内容をわかりやすく効率的に回答でき、google ルーレットによる的確な症状把握で適切な診療科案内ができます。その後、スマホに届く診療科専用の詳細google ルーレットに回答することで、医師に病状が詳細に伝わります。本アプリには、子どもや要介護者など自身での回答ができない場合に家族が代理回答できる家族登録機能も備えています。

3.医師の診療効率が向上

本サービスで、効率良く患者さんの病状把握ができます。google ルーレット内容は、最適な医療用語に自動変換されて送られてくるので、電子カルテにコピー&ペースト機能で簡単に記載でき、手入力の手間を大幅に省くことができます。

4.受付スタッフの業務負荷を低減

受診時に必要な患者さんの基礎情報、google ルーレット内容をスマホのQRコードを読み取ることで受付システムにダウンロードされます。これにより院内情報システムへの患者登録などの事務作業もスムーズです。

技術開発とセキュリティについて

「Hospital Essentials」に搭載するデジタルgoogle ルーレット技術は、株式会社flixyの「メルプWEBgoogle ルーレット」をベースに医師監修で共同開発したものです。「メルプWEBgoogle ルーレット」は、クリニック向けのデジタルgoogle ルーレットシステムとして、すでに国内の約900施設で利用されているもので、病院市場への新たな展開として今回の協業が実現しました。
google ルーレット回答データは、株式会社flixyと当社のクラウドサーバを通して院内の受付システムに連携されますが、患者さんの氏名などの基礎情報はクラウド上に保存されず、受付でのQRコード読み取り時にスマホからダイレクトに受付システムに連携され、院内でデータ照合されます。クラウド上のgoogle ルーレット回答データだけでは個人を特定することはできないため、セキュリティ面でも安心して使用いただけます。
当社は今後、「Hospital Essentials」に呼出や電子診察券などの機能を追加していきます。また、google ルーレット「MERSYSシリーズ」もさらなる機能充実を計画しており、スマートで新しい外来受診のスタイルを提案することで、多忙な医療機関の課題である業務効率の向上につなげていきます。
なお、本google ルーレットを7月28日～29日にパシフィコ横浜で開催される、医療情報システム、病院機器などの展示会「国際モダンホスピタルショウ2021」に出展します。

• ＊当社が販売する「MERSYSシリーズ」は、島津エス・ディー（株）が開発・製造しています。

• ＊本google ルーレットは、受付システム「MERSYSシリーズ」と組み合わせて使用いただくものです。
  　MERSYSシリーズを未使用のご施設は、導入が必要となります。