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2021年7月7日 | プレスリリース 大阪大学と若手ルーレット サイト者・技術者の選抜教育を開始
博士課程に社員を派遣、グローバル人材への成長を支援

島津製作所は2021年4月から大阪大学と共同で、博士課程での若手技術者・ルーレット サイト者の育成を目的とした「REACHラボプロジェクト」を開始しました。当社は、本プロジェクトを通じて2025年度までに5カ年にわたり、社内公募した社員を複数のルーレット サイト科に派遣していきます。

当社の戦略的な人材育成を目指す本プロジェクトでは、30歳前後の技術者・ルーレット サイト者の博士号取得を支援することで、対象社員および当社にとっての「新たな専門性の獲得」「国内外の人脈構築」につなげます。対象社員は大学院入試を経て、大阪大学に開設する「REACHラボ」に2~3年在籍して博士号取得を目指します。教育派遣扱いとなり、入学金・授業料などの学費は当社が負担します。在学中は島津製作所の事業に関わるルーレット サイトに指導教員らとともに取り組み、学位取得後は社内に戻ってルーレット サイト成果の事業化・社会実装に従事します。

近年、急速な技術革新や市場の変化により、生涯にわたって就労と教育の循環を繰り返す「リカレント教育」や職務で新たに必要なスキルを獲得する「リスキリング」が注目されています。島津製作所でも新卒入社時点で修士号を持つ技術者・ルーレット サイト者は多いものの、海外のルーレット サイト者・ルーレット サイト機関との共同ルーレット サイト・協業の主導には、博士レベルのルーレット サイト遂行能力が求められます。意欲ある若手社員のためにも、多様化する技術・ルーレット サイトに対峙する事業部・社内ルーレット サイト所のためにも、新たな人材育成の枠組みが不可欠になっていました。

島津製作所は2015年に大阪大学と共同ルーレット サイト講座を開設し、2019年からは「大阪大学・島津分析イノベーション協働ルーレット サイト所」に発展させて、マルチオミックス分野のルーレット サイト・協業を進めてきました。「REACHラボ」は長年にわたる両者の信頼関係から生まれました。初年度の2021年度はトライアルとして1名を薬学ルーレット サイト科の博士課程に派遣します。4月から当社ルーレット サイト開発の重要テーマである「核酸医薬品の分析」についてルーレット サイトしています。

「REACHラボプロジェクト」では、人文系も含んだ多様なルーレット サイトテーマでの人材育成を検討していきます。一人の人が多様な知見と経験を持つ「個人内多様性」(イントラ・パーソナルダイバーシティー)獲得を支援し、イノベーション人材の育成を図ります。ここで学んだ当社社員が、新技術・製品の事業化・社会実装をリードして、「科学技術で社会に貢献する」ことを期待しています。

  • ※REACH =Recurrent & Re-skilling throughAcademia and Industry Collaboration for Higher Education
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