ルーレット ルール法の原理

す とり っ ぷ ルーレット測定方法の解説

Principle of the V-block method

屈折率Nのルーレット ルールプリズム上に屈折率nの試料を載せ、プリズムの壁面の法線上から光を入射すると、プリズムと試料で屈折した光が反対側のプリズムの壁面から出射されます。プリズムの壁面の法線と出射された光の角度(偏角i’)から式(5)を用いて、試料の屈折率nを算出します。この式は入出射を入れ替えて、プリズム壁面の法線上に出射するように偏角i’の位置から入射させた場合にも成立します。

ルーレット ルール (5)

試料はルーレット ルールプリズムに設置するために、90°の角を加工する必要があります。ルーレット ルールプリズムに設置する際に接触液(屈折液)を使用するので、90°の角を挟む2面は研磨面でなくスリ面状でも測定ができます。

図12 ルーレット ルール法の原理

図12 ルーレット ルール法の原理

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