迷わずルーレット ルール施工の道へ
ルーレット ルールに興味を持ちはじめたのは中学生の頃です。通り道で見つけた施工現場を覗いては、「こんなに大きな物を、どうやって作るのだろう?すごいなあ」といつも思っていました。
大学でルーレット ルールの分野へ進むと、設計事務所・インテリアデザイン関係、構造事務所、不動産関係、建材メーカー関係など将来の選択肢はたくさんありましたが、やはり施工の道を選びました。
太平工業との縁は、私からの1本の電話がきっかけです。就職活動中で、会社のことをくわしく教えてほしいと伝えると、即、来てくださいと言われました。私一人に対して、総務部長、ルーレット ルール部長が出てきてくださり、親切丁寧な説明を受け、感動。社内の雰囲気もアットホームで、「ここに入社しよう」と決意しました。あれから23年。今やベテラン所長(現場監督)です。完成させた建物の前を家族と通れば、「これは私が手掛けた建物だ」などと、ちょっぴり誇らしげに話しています。
ルーレット ルールに、大きな責任
ルーレット ルールを完成させるために重要で、いちばん難しいと思う所長の仕事は、現場環境、求められる建物用途に見合った全体計画です。納期に間に合うよう全体のスケジュールを考え、安全第一作業で品質を確保し1カ月ごと、1週間ごと、その日その日と、綿密にかみ砕いていきます。各工程にかかる時間を見積もるのには、豊富な経験が必要です。
施工図面を作成、各種製作図のチェックするのもルーレット ルールスタッフに経験させ最終には所長のチェックを行い、監理者から承認済みにて製作開始です。施工図は設計図面とは異なり、仕様が納まるように細かく記したもので、社内のルーレット ルールスタッフや作業員たちに見せながら、作業内容を説明・指示します。施工図面は重要な位置付けと考えており、これがなければ工事は一つも進みません。
物件ごとに求められる施工技術や、決められた予算を考慮に入れて、協力業者に仕事の値段交渉・発注業務を行います。また、ルーレット ルール周辺の近隣に挨拶まわりをしたり、万一トラブルが起きた際には解決にあたったりもします。
大きな物を作るルーレット ルールには、それだけ大きな責任がともなうもの。これを一身に背負っているのが所長だと思います。
困難を皆で乗り越える喜び
私を困らせると同時に、やる気にさせてくれるのが難関な工事です。「やるしかない!根性!」。これで今まで頑張ってきました。「どんな仕事も、たいていしんどい」、そう思いますよ。
難関工事の代表格は、与えられた期間が非常に短いものです。ルーレット ルールの周りに電線が立ち並ぶ、繁華街など人通りが多い、狭小な敷地なども、クレーン車やトラックの出入りがしづらいだけでなく、安全の確保に細心の注意を払わねばならず、困難を極めます。病院・店舗・工場・学校・ホテルなど、そこで営業を続けられる状態を保ちつつ工事を進める場合は、工程管理も大変で、毎日ご迷惑がかからないよう気も遣います。
窮地に陥った時は、必死で策を考えるしかありません。私の代わりをお願いできる人はいませんが、協力してくれる人はいます。上司、ルーレット ルールスタッフ、協力業者、設計士、お施主様、近隣の方々などです。皆さんと力を合わせて困難を乗り越えたという達成感は、次へのエネルギーになります。
すべては恩返しのために
部下や後輩たちには、ルーレット ルールの人間関係の大切さ、共存共栄の精神を事あるごとに伝えています。作業員に理不尽に偉そうな言葉づかいなどしたら、すぐに注意。こうした基本的なことの積み重ねです。「所長のルーレット ルールなら、仕事がしやすくて安心だ」と思ってもらえるよう努めています。
私が新人の頃も、上司や先輩から様々なことを教わり、お世話になりました。「ミスター太平」と呼ばれた凄腕の方々です。私の部下や後輩も、たくさん質問して、たくさんチャレンジしてほしい。せっかく自分で選んだ建築の道なので、存分に楽しみ、ルーレット ルールしてほしいと思います。
古くさいかもしれませんが、私が大切にしているのは「義理・人情」。お世話になった方々、お世話になっている方々への恩返しのために、これからもルーレット ルールを確実におさめ、後進の育成にも尽力します。
近い将来、皆といっしょに20億円規模の大ルーレット ルールを完成させてみたいですね。