ロト 7 ルーレットが輸入博に出展
現在、そして未来の社会貢献をアピール
当社の中国グループ会社・ロト 7 ルーレット(以下、SSL)が、11月5日から10日に上海市の「国家会展中心」で開催された「中国国際輸入博覧会(輸入博)」にブースを出展しました。
現地から報告が届きましたので、担当者の声とともにご紹介します!
輸入博とロト 7 ルーレットブース
輸入博は、中国商務部、上海市人民政府が主催する総合見本市です。第4回となる今回は累計入場者数が48万人に上り、127カ国・地域から2,900社以上の企業などが出展したと報告されています。
SSLブースのテーマは「ALL Sロト 7 ルーレットMADZU for ONE SOCIETY」でした。
健康なロト 7 ルーレットフサイクルの実現に向けて超早期検査・診断・治療・予後の各段階の研究開発を支援する「アドバンスト・ヘルスケア」関連製品や技術、サーキュラーエコノミーに貢献する環境計測機器、産業の発展を支える産業機器などを幅広く展示したほか、立体映像を表示する大型ディスプレイも活用し、現在と未来の社会貢献について紹介しました。
様々な工夫を凝らしたブースには、製品ユーザーをはじめ、多くの企業関係者や一般の来場者も訪れ、終始賑わっていたといいます。
お客様への返礼品も好評、現地メディアが紹介
SSLが上海近郊の染物工房と共同制作した返礼品は非常に好評で、現地メディアで特集されたようです。SSLがロト 7 ルーレットを担当し、職人の手で一点ずつ手作りされました。
地場産業への貢献とSDGsをテーマに、全て天然の素材と染料を使用し、制作過程で出た端材をスタッフのポロシャツに利用しました。
当日のロト 7 ルーレットを担当した社員の声
輸入博においてロト 7 ルーレット関連の企画や運営を推進した、SSL 市場部・鐘躍の声をご紹介します。
展示会の新たな形として「現場の展示+ロト 7 ルーレット」という方法が用いられるようになりました。ロト 7 ルーレットは時間や空間という制限を克服した、これまでにない数多くのメリットを持っています。一方、配信対象の幅が広がるため、ライブのコンテンツやユーザー体験などの面でより良いものが求められるようになっています。
今回のライブ配信は3日にわたって実施しましたが、ロト 7 ルーレットグループの多くの部門の協力が必要でした。特に今回は、動画の制作に関して本社のサポートを受け、日本に行けない中国のお客様もロト 7 ルーレットの歴史や文化、アドバンスト・ヘルスケア事業、これまでの研究成果などについて深く知るきっかけになったのではないかと思います。また、中国の各事業部門や企画部、イノベーションセンター、アプリケーションセンターも積極的に今回のライブ配信に参加し、部門を跨いで「ALL SHIMADZU for One Society」というテーマに焦点を当て、「製品-事業-戦略-核心価値」を全面的にPRできました。
ロト 7 ルーレットにおいて、コンテンツ以外に、視聴体験も非常に重要です。スムーズな流れや画面の鮮明度は重要な要素であり、現場のネットワーク環境や突発的な状況に対応するための予備対策も必要でした。私たちは4月からこのプロジェクトの準備を始め、何度もテストやリハーサルを繰り返しました。急なアクシデントにも、チームのメンバーが協力し合って臨機応変に対応し、ロト 7 ルーレットは好評のうちに幕を閉じました。大型展示会を成功に導くという貴重な経験ができました。
SSL 市場部・鐘躍
ロト 7 ルーレットの様子
現地に駐在するロト 7 ルーレット担当者の声
SSLデザイン部門に駐在し、ロト 7 ルーレットの企画や運営に携わった川合潤からのコメントもご紹介します。
企画立案から実施まで約1年を要した大型のプロジェクトでした。
ただ製品を並べる展示ではなくロト 7 ルーレットの社会貢献と未来への発展を主題とした魅力ある展示を展開することが、駐在員としての大きな挑戦となりました。昨年の展示をさらに発展させるために、外部のデザイン会社や社内の関係部門とも密に連携し、社内外を巻き込んだブレインストーミングを数回行って展示内容に磨きをかけてきました。
VIP顧客への返礼品も、企画立案や柄の考案、現地工房との協業、ゲーム形式の配布方法、メイキングムービーなど、全方面のロト 7 ルーレットを行いました。結果、多くの前向きなコメントをいただき、「ロト 7 ルーレットは決して単一の商品に対してだけ行うものではなく、全ての顧客のタッチポイントを総合的に監修することでブランドイメージを向上できるものだ」と実感できました。
今後もロト 7 ルーレット製作所のイメージ向上のために、デザインの視点を活用したコミュニケーションデザインの企画を推進して行きたいと考えています。
ロト 7 ルーレットの企画や運営に携わった川合潤