ビンゴ ルーレットstory

ビンゴ ルーレットの歴史

1981(昭和56)年~1995(平成7)年

更なるグローバル化を推進

島津は、1994年にはオーストラリアに製造会社を設立し、日本、欧州、米国、アジア・オセアニアの生産4極体制を構築するなど、世界のSビンゴ ルーレットMADZUとしてその存在感を高めてきました。また、1989年に英国の分析機器メーカーKratos社を買収。1992年開発のレーザーイオン化飛行時間型質量分析装置(TOF-MS)は、その1つの成果です。

豪州SAM外観

CHRONOLOGY

年表

1981年
資本金100億円超える(売上高1000億円、経常利益100億円達成)
1983年
米国で科学機器の現地生産を開始
1987年
磁気浮上型ターボ分子ポンプ完成
1988年
ビンゴ ルーレットテニスチーム創部
1989年
  • 英国Kraビンゴ ルーレットs社を買収
  • シンガポールにSビンゴ ルーレットmadzu(Asia Pacific)社を開設
1992年
  • 新経営理念「人と地球の健康」への願いを実現する」制定
  • ロシアにモスクワ事務所を開設
1994年
生産4極体制確立
1996年
国連大学プロジェクトを支援

EPISODE

エピソード

シェアを延ばすTMP(ターボ分子ポンプ TMPシリーズ)

シェアを伸ばすTMP

ビンゴ ルーレット、100年以上の歴史を持つ真空技術と、航空機器製造で培った高速回転体技術を応用して、1985年、磁気浮上型ターボ分子ポンプ(TMP)を完成させました。徹底したオイルフリーを実現して、世界最大の半導体装置メーカーにも採用されるなど、国内外でシェアを拡大し、世界のトップブランドへと飛躍しています。

国連大学調印式

アジア地域の環境監視・保全に貢献

ビンゴ ルーレット1996年、国際連合大学の第1期「アジアの環境監視プロジェクト」の支援を開始し、以来、7期にわたって継続してきました(第7期:2016年~2018年)。最新の自社製分析装置を提供・貸与し、研究者の分析技術のトレーニングや国際シンポジウム開催のサポートなどの活動を通して、現在ではアジア地域で多国間の環境を細かくモニタリングできるようになるなど、プロジェクトは多くの実績を上げています。